パブリッシャーのPolden Publishingは6月30日、Knitted Catsが手がける『Night Shift Hospital』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Night Shift Hospital』は、夜間の病院を舞台にした最大4人協力プレイ対応の医療シミュレーションゲームだ。プレイヤーは夜間シフトに入った医師として、次々と押し寄せる奇妙な患者たちの症状を確認。患者の訴えなどをもとに状態を診断し、適切な処置へつなげていく。診断ミスや医療事故を避けながら、混沌とした夜勤をさばききるのだ。

本作は、患者の状態を見極めて適切な処置へつなげる“トリアージ”が軸となる。病院には夜通し患者が運び込まれ、痛みの強さや心拍、呼吸、患者の申告といった情報をもとに、赤、緑、黄色の治療ゾーンへ振り分けていく。一方で、やって来る患者たちは通常の診察だけで済む相手ばかりではないようで、除細動器により身体に青白い光が走る患者や、大量の注射器が刺さったままベッドに横たわる患者などが確認できる。

本作では、チーム全体に「10回まで」というミス制限が設けられる。誤診や誤った処置を重ねるたびに解雇へ近づいていき、患者を死なせることは特に避けるべき失敗のようだ。さらに、シフトごとに新たな災難が発生し、毎晩異なるルールが加わるという。押し寄せる患者への対応に追われながら、突発的なトラブルにも対応する必要がありそうだ。受付、診断、処置を手際よくこなしつつ、不測の事態にも対応できるか。仲間と連携しながら、命と雇用がかかった夜勤を乗り切ることになるのだろう。

なお本作のパブリッシングを手がけるPolden PublishingのCEO、Kirill Oreshkin氏は本作について「病院を舞台にしたフレンドスロップゲームである」と説明している。同氏によると、Polden Publishingには似たような病院ゲームの企画が3件寄せられていたそうで、本作はその中でも最初に届いたプロジェクトとしてマーケティングテストがおこなわれているという。友人同士で騒ぎながら遊ぶ協力ゲームとしてウィッシュリスト3万件到達を目指しているようで、流行に基づくマーケティングの狙いまで伝えられているのは興味深い。トリアージや患者対応を軸に、協力プレイならではの忙しさがどのように表現されるのか、期待が集まる。

『Night Shift Hospital』はPC(Steam)向けに配信予定。

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