ポーランドのポズナンで開催されているゲームイベント「Poznań Game Arena」(ポズナン・ゲームアリーナ)。その初日となる現地時間2026年10月23日,ゲームアワード「Central & Eastern European Game Awards 2026」(以下,CEEGA 2026)の授賞式が開催された。
最優秀ゲーム賞にあたる「Best Game」を受賞したのは,Sad Cat Studiosが開発した「REPLACED」。同作はゲームデザイン賞,ナラティブ賞も獲得し,計3部門での受賞となった。
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本日の「ほぼ日 インディーPick Up!」では,核災害に見舞われたアメリカを舞台に,人間の体に閉じ込められたAIが巨大企業の陰謀を暴くシネマティックアクション「REPLACED」を紹介。手描きピクセルアートと現代的なライティングが融合したレトロフューチャーな映像美と,重厚なディストピア・スリラーが待っている。
[2026/04/21 07:00]
CEEGAは,ポーランドやチェコ,スロバキア,ルーマニア,ウクライナなど,中・東欧地域のゲーム作品を対象としたアワードだ。2018年に同地域のゲーム業界団体による共同プロジェクトとしてスタートし,各国の協力のもと,ゲームデザインやビジュアル,サウンド,技術など全8部門で優れた作品を表彰している。
中・東欧には,世界的なヒット作を生み出す有力スタジオが数多く存在する一方で,各国に個性的なインディーゲーム開発者や新興スタジオが集まる地域でもある。
国や地域ごとに異なる文化や歴史,開発環境を背景に,多様な作品が生み出されており,CEEGAでは大規模なタイトルだけでなく,小規模なスタジオの作品にも光が当てられる。
各部門のノミネート作品と受賞作品は以下のとおり。CEEGA 2026 ノミネート・受賞作品一覧
■Best Game(最優秀ゲーム賞)
REPLACED / Sad Cat Studios
Cronos: The New Dawn / Bloober Team
Dying Light: The Beast / Techland
Mafia: The Old Country / Hangar 13
■Visual Art(ビジュアルアート賞)
MOUSE: P.I. For Hire / Fumi Games
Mafia: The Old Country / Hangar 13
REPLACED / Sad Cat Studios
Rue Valley / Emotion Spark Studio
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PlaySideは2026年4月16日,Fumi Gamesが開発する「MOUSE:やとわれの探偵」を発売した。本作は古典的なカートゥーンと,ノワールでハードボイルドな探偵活劇を融合させたFPSだ。ラバーホースアニメ調のビジュアルが話題を集めていた本作は,どのようなゲームなのか。詳しく紹介しよう。
[2026/04/22 18:36]
■Audio(オーディオ賞)
Cronos: The New Dawn / Bloober Team
METAL EDEN / Reikon Games
REPLACED / Sad Cat Studios
Rue Valley / Emotion Spark Studio
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セガは本日(2025年12月11日),Bloober Teamが開発を手がけるサバイバルホラー「Cronos: The New Dawn」のパッケージ版を発売した。9月にダウンロード版がリリースされている本作は,Steamレビューをはじめとする評判も上々だ。この機会にあらためて本作を紹介したい。
[2025/12/11 14:00]
■Design(ゲームデザイン賞)
REPLACED / Sad Cat Studios
ALL WILL FALL / All Parts Connected
Starminer / CoolAndGoodGames
StarRupture / Creepy Jar
■Narrative(ナラティブ賞)
REPLACED / Sad Cat Studios
Cronos: The New Dawn / Bloober Team
Mafia: The Old Country / Hangar 13
Rue Valley / Emotion Spark Studio
■Technology(技術賞)
Dying Light: The Beast / Techland
Mafia: The Old Country / Hangar 13
REPLACED / Sad Cat Studios
Ukrainian Fight Drone Simulator (UFDS) / SIMTECH SOLUTIONS
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ポーランドのデベロッパ・Techlandが手がけるオープンワールドサバイバル「Dying Light」の3作目「Dying Light: The Beast」のハンズオンイベントが2025年7月11日に開催された。シリーズの良いところを融合させながら,10周年の集大成として,さらに進化させた仕上がりとなっている。
[2025/07/21 23:00]
■Hidden Gem(隠れた名作賞)
Don’t Sleep With The Fishes / Taiki
Cat Isle / domkegames,pixelduckoo
Loot Loop / BitBrew
TROLEU / Andrground
■Best Mobile Game(最優秀モバイルゲーム賞)
Off The Road 2 / DogByte Games
A Difficult Game About Letters / Giorgi Abelashvili,Elene Abelashvili,Giga Putkaradze
Highway Heroes / Pixel Federation
Uanamon: Hero Ranking Survivor / Wowky Games
特別賞:Code the Rights(Amnesty International)
授賞式では,国際人権団体Amnesty Internationalによる「Code the Rights」の表彰も行われた。ゲームを通じて人権問題や社会的な課題を扱う作品を対象とするもので,2つの賞が発表された。
■Code the Rights: Best Game 2026
Phonopolis / Amanita Design
Hell Is Us / Rogue Factor(※カナダ)
Tides of Tomorrow / DigixArt(※フランス)
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Amanita Designの最新作「Phonopolis」は,段ボールで作られたディストピアを舞台にしたパズルアドベンチャーだ。街中に響く命令,それに従う住民たち,そして怪しい装置の数々。命令をシャットアウトするヘッドホンを手にした主人公となり,支配の仕組みをガチャガチャいじって壊していこう。
[2026/05/29 08:00]
■Code the Rights: Special Award 2026
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EXNOAが日本語版を発売する「LIBERATED」は,コミックのページを読み進めるようなゲーム進行が特徴のアクションゲームだ。人々が過剰に管理されるディストピアな世界を舞台に,重厚でビターな物語が展開する。リリース前に先行してプレイした日本語版をとおして,ゲームの魅力を伝えよう。
[2021/05/26 18:00]
ポーランドのゲーム産業を知るデリゲーションプログラムに参加
日本でも,海外のスタジオの作品やインディーゲームに触れる機会は増えているが,その作品を手がけたスタジオがどこにあり,どのような文化や歴史を背景に生まれたのかまで,意識することはあまりないかもしれない。
しかし,国や地域ごとの文化や開発環境の違いが,作品の題材や表現,ゲーム作りの発想に表れるのもゲームの面白さの一つだ。CEEGAは,普段なかなか情報が届かない作品や開発者を知るとともに,中・東欧全体のゲームシーンの広がりや多様性に触れられる貴重な機会といえるだろう。
なお,本記事はポーランドのポズナン現地から届けている。
今回4Gamerは,ポーランド外務省と「Game Industry Conference」(GIC)の主催者が実施した日本と韓国のゲーム業界関係者向けデリゲーションプログラムに参加。ワルシャワとポズナンの2都市を訪問してきた。
ワルシャワでは,市の経済開発局でポーランドのゲーム産業に関する説明を受けたほか,現地のゲーム開発スタジオや関連企業を訪問。ポズナンでは,ゲーム開発に関する講演や業界関係者の商談,交流などが行われるGICと,それと同じ会場で開催された一般来場者向けのPGA(Poznań Game Arena)を取材している。
今回の視察を通じて見えてきたポーランドのゲーム産業の姿や,現地スタジオの取り組み,PGAとGICで出会った作品や開発者たちについては,今後の記事で順次紹介していく予定だ。






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