子どもたちが夢中なゲーム“マイクラ”ことマインクラフト。有名YouTuberのマイクラ実況動画も大人気。でもその魅力がいまいちわからないというAERA with Kidsのパパ編集長が、“マイクラおじさん”ことタツナミシュウイチさんに聞きました。子育て情報誌「AERA with Kids 2025年秋号」(朝日新聞出版)から紹介します。
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目的もどこに何を作るかも自由
日本のRPGに慣れた大人は戸惑いがち
科学的根拠に則して世界を作っている
○パパ編集長のギモン
わが家では中3の娘と小2の息子がマイクラに夢中。娘は建物を作ったりしているけれど、息子はもっぱら実況動画にどハマリ中で少々心配。そもそもマイクラってどんなゲーム? 何ができるの?
○相談した人 「マイクラおじさん」ことタツナミシュウイチさん
マイクラはなんでもできるモノ作りのプラットフォーム。砂場で遊ぶように自由に好きなことができます。上手に誘導すれば理科全般の学びにつながります。
目的もどこに何を作るかも自由
鈴木顕編集長(以下編集長):そもそもマイクラってどんなゲームなんですか?
タツナミ:マイクラはブロックで作られた世界で自由にモノ作りをしたり、探検したりするゲームです。ジャンルで言えばサンドボックスゲームですね。砂場遊びや箱庭遊びのようなゲームという感じ。
編集長:ああ私も昔、シムシティにハマってました。
タツナミ:そうシムシティも同ジャンル。シムシティは街を作るのが目的ですが、マイクラはそもそも目的もどこに何を作るかも自由。シムシティではもともとある発電所というピースをどこに置くか決めますが、マイクラは発電所自体を素材ピースで自分で作ってそれを好きな場所に置く、というイメージです。
編集長:なるほど。そこが面白いところなんでしょうが、わからないところでもあって。ゲームを始めても「え、一体何をすればいいの?」って。手順も攻略法も何も決まってないじゃないですか。
日本のRPGに慣れた大人は戸惑いがち
タツナミ:今の親世代は、日本のRPGで遊んで育ったので戸惑うんでしょうね。決まったストーリーや攻略法がある遊び方に慣れていると、自由度が高いマイクラの世界で何をすればいいのかわからない。でも、砂場遊びに手順や攻略法なんかないじゃないですか。山を作りたい子はひたすら砂を積むし、掘りたい子は掘りまくる。水を流したり、砂でおままごとしたりと、好きなように遊んで楽しめますよね。ジャパニーズRPGを知らず、ついこの間まで砂場遊びをしていた子どもたちは、大人にくらべるとすんなりマイクラの世界に入り込んで、好きなように遊び始めます。
編集長:私もドラクエで育った世代だから、攻略本を読み込んで完クリを目指してたクチだから戸惑うのかな。マイクラは自由度が高いからこそいろいろな遊び方ができる、そこが魅力なんですね。
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