2025年のゲームライフはいかがだっただろうか? まだ始まったばかりではあるが、2026年はいきなり数多くの注目作のリリースが控えている。実際、本稿で紹介するIGN JAPANが期待する2026年のゲームのTOP 20のうち、半分近くが2月・3月に集中している。昨年の積みゲーを今のうちに消化して、豊作の新年に臨みたいところだ。

あわせて読みたいIGN JAPANが選ぶ、2025年のベストTVシリーズ7作IGN JAPANが選ぶ、2025年のベストTVシリーズ7作

2026年のラインナップを見るとSwitch 2対応のタイトルも多く、前世代機では実現が難しかった他プラットフォームとの同時リリースがより当たり前になってきていることがわかる。また、昨年から連続でランクインしているタイトルも一部あるが、それらは今年ついに発売を迎えるだろうか?

このランキングは発売時期が2026年内と発表されているタイトルに絞っており、IGN JAPAN編集部及びライターの投票で決定している。ぜひこのランキングをチェックして、自分のマストプレイを決めよう!

20.『空の軌跡 the 2nd』

2026年、PS5/Switch 2/Switch/PC向けに発売予定。

日本ファルコムの人気RPG「軌跡」シリーズの原点である『英雄伝説 空の軌跡FC』のリメイクが満を持して発売された2025年。細かく設定が練られた魅力的なファンタジー世界と、最高のガールミーツボーイが描かれる『空の軌跡 the 1st』は、JRPG好きならぜひともプレイしておきたい一作だ。特に、初めてシリーズに触れるというユーザーにとって本作はこれ以上ない選択肢となる。

こんなに素晴らしいリメイクが出てしまっては、当然、続編となる「空の軌跡SC」のリメイクである『空の軌跡 the 2nd』への期待もより高まる。今回初めて「空の軌跡」に触れたユーザーからすれば、「the 1st」のラストを見せられて、居ても立ってもいられないほどだろう。「早く先を見せてくれ!」とヤキモキできる期間は今だけだ。――お茶缶

19位『ほの暮しの庭』

2026年7月30日、PS5/Switch 2/Switch/PC向けに発売予定。

かわいらしい見た目のスローライフ新作『ほの暮しの庭』。田舎の村を舞台に作物を育てたり、牧畜をしたりといった部分は、このジャンルではなじみのものだが、詳細不明ながらホラー要素も含まれる模様。公開されたトレーラーでは、深夜の村を懐中電灯片手に探索している様子を確認できる。

本作は、かわいらしさと怖さを同居させた人気ホラーゲーム「夜廻」を手がけた溝上侑らのチームが開発しており、スローライフとホラーの二面性をどのように描いていくのかに注目したい。日本が舞台となっていることも特徴のひとつで、釣りや狩猟、園芸などに関連する動植物、家具や村の様子にも親近感を覚えるものが多くなりそうだ。――千葉芳樹

18.『Fable』

2026年、Xbox Series X|S/PC向けに発売予定。

Xbox 360の時代に幕を閉じた『Fable』が、ついに帰ってくる。2020年に発表された本作は、発表から長い時間が経過しているにもかかわらず、情報公開が極端に少なく、正直なところ不安を覚える部分も大きい。

それでも期待してしまうのは、『Fable』が持つ唯一無二の体験に理由がある。プレイヤーの行動や選択によってシナリオや世界が変化するゲームは数多く存在するが、プレイヤーキャラクターそのものの見た目が変化していく作品は、今なお稀だ。

我々が日々の生活習慣によって顔つきや体型が変わっていくように、『Fable』の世界でも、ゲーム内の行動次第で主人公は醜悪にも、美しくもなる。さらに、その変化は周囲のNPCの反応にも影響を及ぼす。このシステムを前提としたRPG体験は、ほかの何とも似つかない印象を与えてくれるはずだ。――野口広志

17.『紅の砂漠』

2026年3月20日、PS5/Xbox Series X|S/PC向けに発売予定。

豊富なミッションやサイドアクティビティに美麗な景観を備えた『紅の砂漠』は、極めて作り込まれたシミュレーション要素と独特な戦闘システムによって、ほかに類を見ないオープンワールドゲームになりそうだ。『Kingdom Come: Deliverance II』のようなシミュレーション色の強い作品を彷彿とさせる本作では、濃密な中世ファンタジー世界を、非常に細かな操作体系のもとで探索できる。

敵の城を攻め落とす際には、まず大砲による遠距離攻撃で見張り塔を破壊するところから始まり、最終的には苛烈な近接戦闘へと移行する。ボス戦では、コンボ入力によって必殺技を繰り出す、まるで「ストリートファイター」の一戦を思わせるような、重厚で手応えのある近接アクションが展開される。

さらに、勢力争いや復讐を軸にした物語は『ゲーム・オブ・スローンズ』を思わせる雰囲気を持ち、そこに突如として顔を出す狂気じみたSFテクノロジーや、カリスマ性あふれる主人公クリフ・マクダフの存在が加わる。野心的な要素が幾層にも重なった本作は、ひと味違う、そして最高にクールなオープンワールド体験を提供してくれそうだ。――ロブソン・ダニエル

16.『スターサンド・アイランド』

2026年2月1日、PS5/Switch 2/Xbox Series X|S/PC向けに発売予定。

『Stardew Valley』や『あつまれ どうぶつの森』が世界を席巻して以来、スローライフゲームは巷にあふれるようになった。

『スターサンド・アイランド』もそうした多くのフォロワーのひとつに過ぎない印象を受けるかもしれないが、圧倒的な物量、丁寧な導入、そして中国らしい世界観を誇る本作は、このジャンルでトップを狙えるタイトルだ。

バイクや車で移動できる広大な世界、パンダからユニコーンまで仲間にできる動物、ゲームセンターに朝食屋といった珍しいショップなど、遊び始めてすぐに気づかされるのがその物量とオリジナリティ。

しかし、そうした作り込みに圧倒されることはない。プレイヤーの小さな行いにご褒美を与えてくれる「星砂手帳」や、師匠たちが丁寧に教えてくれる「職業」といった親切設計のおかげで、本作は誰でも気軽に始められるゲームとなっている。

小籠包や竹林に香港映画風の派手な女性キャラクターなど、中国の開発スタジオならではの「味」も、このジャンルに精通したユーザーほど新鮮に感じられるだろう。――クラベ・エスラ

15.『トモダチコレクション わくわく生活』

2026年春、Switch向けに発売予定。

「トモダチコレクション」は、作ったMiiが勝手に恋愛をしはじめたり、歌手になったりと、自由に生活をしているところに“ちょっとちょっかいを出す”ゲームだ。『トモダチコレクション わくわく生活』は、ニンテンドー3DSで発売された前作から実に13年ぶりの最新作となる。

トレーラーでは、Miiたちが家の外に出て島の中で気ままに過ごしている様子が描かれており、過去作よりもシミュレーションゲーム的な側面が増していそうだ。明らかに実写でビルボード的な食べ物をムシャムシャといただいたり、突然巨大なボウリングの球に追われたりと、シリーズの魅力であるシュールさも健在なことがうかがえる。

現状本作は、初代Nintendo Switch向けにのみ発表されている。任天堂が次世代機へのユーザー移行を緩やかに行おうとしていることがわかる例であり、まだNintendo Switch 2を持っていないユーザーでも安心して発売を待てるという点も注目だ。 ――お茶缶

14.『昭和米国物語』

2026年、PS5/PC向けに発売予定。

2年連続でIGN JAPANの期待作リストにランクインしている『昭和米国物語』は、2026年へ延期となった。昨年から新情報はあまりないが、開発は最終段階に入っているらしい。

しばらく音沙汰がなくても、日本文化に浸食された昭和66年のアメリカという強烈すぎる舞台は、簡単に忘れられるものではない。着物を身にまとった自由の女神に、「金門」と書かれた大提灯のぶら下がるゴールデン・ゲート・ブリッジ!? 日本の様々なサブカルへのパロディーも満載で、中国人の日本好きならではのどんちゃん騒ぎが楽しめそうだ。

『Ghost of Yōtei』から『SILENT HILL f』まで、最近は「日本」を感じられる海外で開発されたゲームが増えているが、そうした優等生に飽きたのなら、『昭和米国物語』はぴったりのクスリになりそうだ。

エロいお姉ちゃんとしてバイクでアメリカを横断し、向かってくるありとあらゆる存在を斬り、撃ちまくり、そして踏みつぶせ。――クラベ・エスラ

13.『Forza Horizon 6』

2026年、Xbox Series X|S/PC向けに発売予定。

オープンワールドドライブゲームとして最先端を走り続けてきた「Forza Horizon」シリーズが、文字通り日本に上陸する。

まだ詳細は明らかになっていないが、『Forza Horizon 6』でもシリーズが得意としてきた「舞台となる国のいいとこ取り」をひとつのマップに凝縮してくるはずだ。つまり、日本の一部地域を完璧に再現する方向ではなく、東京・京都・山形・静岡といった名所をザッピングし、パッチワークのように融合させた構成になると予想される。

もともと日本車のラインナップが充実していたシリーズだが、忠実に再現された日本車で首都高を駆け抜けられるとなれば、ハンドルを握る手が自然と熱くなる――そんなプレイヤーも少なくないはずだ。――野口広志

12.『ファイアーエムブレム 万紫千紅』

2026年、Switch 2向けに発売予定。

『ファイアーエムブレム 万紫千紅』は、重厚な人間ドラマと戦略性が共存する人気シミュレーションRPGシリーズの最新作だ。古代ローマを思わせる世界観に銃が存在する時代設定が交錯する特徴的な世界観や、魅力的なキャラクター造形は、前々作「風花雪月」を彷彿とさせる。現在はまだ情報の断片を繋ぎ合わせながら考察する段階にあるが、期待は高まるばかりだ。

本シリーズの魅力は、いくつもの要素が相互に作用して生まれる奥深いゲーム体験にある。例えば、根幹をなすキャラクター同士の絆は、物語を彩るだけでなく、育成や戦略面にも影響を与える。こうしたシステムとシナリオの幸福な融合は、本作でも期待される。 物語の軸となるのは、それぞれの願いを胸に「ダグシオン大剣闘祭」へと身を投じる4人の戦士たち。彼らが抱く信念の強さは、戦場で刃を交える際にプレイヤーの心を激しく揺さぶるスパイスとなるだろう。その宿命がどのような結末を描くのか、続報が待ち遠しい。――馬淵寛昭

11.『The Duskbloods』

2026年、Switch 2向けに発売予定。

まだ謎が多い『The Duskbloods』について、まずは公式の説明文を改めて読み解いてみよう。本作は、最大8人のプレイヤー同士の戦い、そしてプレイヤーと敵との戦いが同時に展開されるPvPvE。プレイヤーは、特別な血の力によって人間を超えた存在となった「黄昏の血族」として、「始まりの血(ファーストブラッド)」を巡る壮絶な戦いに身を投じる。

中規模のマップに降り立って、8人対戦のPvPvEで、「始まりの血」と呼ばれるアイテム(?)を手にした者が勝利する――ここまでは容易に想像がつくだろう。つまり、フロム・ソフトウェアが贈る“聖杯戦争”である。奈須きのこ氏も、きっと遊ぶに違いない。

ぼくの予想は、カジュアルな「脱出系アクションRPG」。2025年は脱出系シューターが大いに盛り上がった年だったが、PC専用タイトルが中心で、コンシューマーを巻き込んだ大きな流行には至らなかった。そこで注目したいのが『The Duskbloods』だ。Switch 2専売のため、世界的なムーブメントにはなりにくいかもしれないが、脱出系ジャンルをコンシューマー層へと広げる起爆剤になる可能性は十分にある。――野口広志

10.『007 First Light』

2026年5月27日、PS5/Switch 2/Xbox Series X|S/PC向けに発売予定。

この世で最も洗練されたステルスアクション『HITMAN World of Assassination』を完成させたIO Interactiveが、世界最高峰のスパイフィクションである007を手がける。緻密なレベルデザインに裏打ちされた潜入体験はそのままに、本家007映画シリーズを思わせるシネマティックなアクションも用意されているというのだから、『007 First Light』に期待しないほうが難しい。

ジェームズ・ボンドというキャラクター性を最大限に活かし、多様なガジェットを駆使しながら状況に応じた判断を重ねていく即興性の高いスパイ体験は、潜入と大胆な突破を行き来する007ならではのプレイ感覚を形作るものになりそうだ。いまやステルスアクションジャンルの屋台骨を支える存在となった彼らの次なる一手は、単なる新作の出来不出来にとどまらず、ジャンルそのものの未来を決定づける可能性を秘めている。――陽崎朔

9.『ヨッシーとフカシギの図鑑』

2026年春、Switch 2向けに発売予定。

ヨッシーたちが暮らす島に突然現れた、喋る図鑑「フカシギ」。ヨッシーはその図鑑の中に入り、ふしぎな生き物たちを調査することに。けれどもヨッシーだって、結構へんてこな生き物ではあるだろう。長い舌で、とりあえず食べてみる。タマゴ化して、投げつける。そうそう力もすごいぞ、おんぶしたり、肺活量だって。

『ヨッシーとフカシギの図鑑』ではそんなヨッシーの特徴からさらに一歩踏み込み、ふしぎな生物の能力をお借りできるようだ。横スクロールアクションの任天堂作品では『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』でも試みられた要素。その自由な掛け算の遊びに対して、本作においては図鑑に描かれた世界観に寄り添った、より緻密なレベルデザインが期待できる。

近年は「ウール」や「クラフト」など、ほっこりした世界を冒険してきたヨッシー作品。しかし本作はそんな可愛らしいアートスタイルから一変。なんでも腐敗させる胞子やでべその化け物など、埋もれたスクウェア・エニックスの名作『七ツ風の島物語』にも通じる奇妙さに満ちている。「フカシギ」とは漢字で「不可思議」と書く。「不思議」さをいっそう強調しており、任天堂のダークサイドが垣間見えるであろう、キモカワさに期待大だ。――若葉庭

8.『零 ~紅い蝶~ REMAKE』

2026年3月12日、PS5/Switch 2/Xbox Series X|S/PC向けに発売予定。

「カメラで幽霊と戦う」という独自のシステムが光る「零」シリーズが、フルリメイクという形でついに本格的に復活する。

「紅い蝶」はシリーズ2作目にあたる人気作で、双子の姉妹が地図から消えたとされる村「皆神村」からの脱出を目指す。幽霊を封じ込められるカメラ「射影機」によるファインダー越しの戦闘は、FPSともTPSとも違う独創的な手触りが持ち味。敵を引きつけて撮影することでダメージが上がるので、危険と隣り合わせのシャッターチャンスを狙う緊張感が楽しめる。

開発は「仁王」シリーズで日本建築を数多く手がけてきたTeam NINJAが担当。手をつなぐ新システムや全体的なブラッシュアップも施されており、現代水準で生まれ変わる名作ホラーゲームの復活が待ち遠しい。――千葉芳樹

7.『鬼武者 Way of the Sword』

2026年、PS5/Xbox Series X|S/PC向けに発売予定。

「鬼武者」はPS2を中心に展開されていたシリーズだが、いつのまにか刀を鞘に収めていた。近年は侍や忍者のゲームが再び流行するようになり、アクションゲームの名門といえるカプコンによる最新の剣捌きが見たくなった。

そこで、満を持して『鬼武者 Way of the Sword』が登場。宮本武蔵を主人公に据え、幻魔に侵攻された江戸初期の京都を駆け抜けていく。清水寺といったロケーションを、近年流行りのオープンワールドではなく、クラシカルなステージで訪れ、数多の敵を斬る。

魂吸収や一閃といった「鬼武者」らしい要素を残しつつ、距離や環境に応じて変化するモーション、タイミングよく防御を行うことで成功させる「受け流し」など、『Sifu』や『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』といった近年のアクションゲームと共通した思想が垣間見える。

刀をがさつに鞘に納める武蔵は最高にカッコいいが、筆者は早く抜刀したくて仕方がない。――クラベ・エスラ

6.『プラグマタ』

2026年4月24日、PS5/Switch 2/Xbox Series X|S/PC向けに発売予定。

2020年のアナウンストレーラーから何度かの延期を重ねたカプコンのSFアクションアドベンチャー『プラグマタ』。

ロボットたちが暴走を起こした月面の基地から、主人公のヒューとアンドロイドの少女ディアナが力を合わせて脱出を試みる……というバディもののストーリーを象徴するように、本作ではスタンダードなTPSと同時並行して行うパズル要素を解くことで、敵の弱点を露出させ戦闘を有利に進めることができる。

近未来の無人と思われる月面基地という舞台の無機質で不穏なビジュアルは『2001年宇宙の旅』のような古典的なSFの雰囲気も感じさせ、SFファンにはその点も期待大。何よりも、肩にちょこんとはりついた、かわいらしくも有能なアンドロイドの少女ディアナに会える日が今から待ち遠しい。――山田集佳

5.『ぽこ あ ポケモン』

2026年3月5日、Switch 2向けに発売予定。

ポケモンとスローライフ。『ぽこ あ ポケモン』はそんな黄金の組み合わせを実現する完全新作だ。環境を整えてポケモンたちを呼んで協力し、荒れ果てた町を復興させていく。『あつまれ どうぶつの森』でも楽しめた地形変更やクラフトといった要素が取り入れられているほか、複数人でのプレイ、ゲーム内時間と現実世界の時間との連動もある。「ポケモン」のスピンオフでありながらまるで「どうぶつの森」のスピンオフのようなゲームなのだ。

ポケモンたちの能力で植物に水をあげたり、街灯に電気を通したりといったこともでき、ポケモンたちとの理想郷を作り上げる刺激に満ちた新作スローライフに期待したい。――千葉芳樹

4.『仁王3』

2026年2月6日、PS5/PC向けに発売予定。

戦国死にゲーとして多くのアクションゲームファンを魅了してきたシリーズの最新作『仁王3』がついに発売される。

体験版の段階ではすでに、いくつもの改良点がシリーズに深みをもたらしていた。 オープンフィールド化によって探索や戦闘の順番が自由に決められるようになり、難敵の攻略がよりいっそう楽しくなった。サムライとニンジャのスタイルを自在に切り替えることで、多彩な戦術を展開できる。

今までTeam NINJAが開発してきたアクションゲームのすべてがギュッと詰まっており、シリーズファンでなくてもぜひプレイしてみてほしい。

時代を軽々と飛び、様々な偉人たちの会話劇が観られるところや、大胆な解釈がなされた妖怪たちと戦うことができる点も、忘れてはならない。――各務都心

3.『ドラゴンクエストVII Reimagined』

2026年2月5日、PS5/Switch 2/Switch/Xbox Series X|S/PC向けに発売予定。

『ドラゴンクエストVII Reimagined』は、初代PlayStationにおける「ドラクエ」唯一のナンバリングの2度目のリメイクだ。HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』がまだ数カ月前に出たばかりのこのタイミングで、2月に再び「ドラクエ」のリメイクをリリースするのはかなり強気と言える。言い換えれば、スクウェア・エニックスはそれだけこのリメイクに自信があるとも受け取れる。

「ドラクエVII」は良くも悪くも圧倒的なボリュームを誇る作品として知られるが、「Reimagined」は一部の章をカットし、よりスムーズな進行を目指したという。

原作のテイストを尊重した人形のようなキャラクターと明るいビジュアル、新職業を追加したバトル、闘技場といった新要素など、多くの見どころのあるリメイクとなっている。クラシカルなUIで知られるこのシリーズだが、「Reimagined」ではかなりモダンなUIが採用されている点も興味深い。

それにしても、今回はついにキーファと再会できるってさ!――クラベ・エスラ

2.『バイオハザード レクイエム』

2026年2月27日、PS5/Switch 2/Xbox Series X|S/PC向けに発売予定。

カプコンは世界に通用するゲームシリーズをいくつも手がけているうえ、Metacriticの高評価パブリッシャーランキングに何度も名を連ねるような会社である。ましてや「バイオハザード」のナンバリング新作が出るともなれば、期待しないほうが無理だろう。

『バイオハザード レクイエム』の舞台は、シリーズファンにはおなじみのラクーンシティ。今回はダブル主人公で、レオンとグレースのふたりでそれぞれ異なるゲームプレイが体験できるようだ。「バイオハザード」シリーズらしい恐怖の探索、そしてアクションが両立しているのだろう。

「バイオハザードは3作品出たらひとつ傑作が含まれる」なんてジンクスもあるが、それを打ち破る新作になってもらいたい。──渡邉卓也

1.『グランド・セフト・オートVI』

2026年11月19日、PS5/Xbox Series X|S向けに発売予定。

大いなる期待には、大いなる不安も伴う。「『グランド・セフト・オートVI』に何を求めているか」と問えば、人によって答えは大きく異なるはずだ。写実的な都市、豊富なアクティビティ、オンライン要素――さらにGTAはこれまで、アメリカという土地に根ざした社会の矛盾や滑稽さを、風刺という形で語り継いできた。

しかし前作から10年以上が経ち、世界の分断は深まり、表現は瞬時に政治化される時代となった。現代を切り取る以上、SNSもまた単なる演出ではなく、ゲームシステムの中核に組み込まれざるを得ないだろう。

そうした期待とハードルが幾重にも重なる中で、GTA6はそれらを正面から引き受けるのか、あるいはまったく異なる角度から乗り越えるのか。いずれにせよ、この時代性そのものを背負いながら、なお娯楽として成立させることができたなら、本作は単なる2026年の傑作にとどまらず、歴史的な一本となるはずだ。――陽崎朔

Comments are closed.