者投票で2025年のベストゲームを決める「IGN JAPAN USER’S CHOICE 2025」。今回も多くの投票をいただき、ありがとうございました。
今回は『ELDEN RING NIGHTREIGN』が、2位に倍以上の票差をつけてトップになりました。数百時間以上を投じたという声が多かったのも印象的です。以下では『ELDEN RING NIGHTREIGN』を中心に、各タイトルへの投票理由として記述していただいた内容をいくつか紹介します。
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『ELDEN RING NIGHTREIGN』
高難易度、高密度なショートRPGゆえの息つく暇もないプレイを3人で駆け抜けるときの阿吽の呼吸の一体感は何者にも代えがたい。
ナイトレインだけで得られる協力と敵を倒す達成感に病みつきになり、発売からずっと遊び続けられる大傑作。
はじめこそ何をしていいかわからない。それを繰り返すうちに成長し、気づけば考えるまでもなく状況を瞬時に把握して仲間と連携を取れるようになる。誰とも知らないプレイヤーと必殺技の連携を取れたときの感動は、何回やっても病みつきになる。
コミュニケーションを取りづらいからこそ、状況を通じて遊ぶ協力ゲームの楽しさこそナイトレインの最大の魅力だ。
――SN
エルデンリングのアセットにどこかで見たゲームシステムを組み合わせたマルチPvE…予想を裏切る難しさ&面白さにどハマりしてしまいました。
ビジュアルやストーリー部分の良さもモチロンですが、難易度やアクションの手触りの調整が絶妙すぎて…未だにソロでクリアできないのに、何度も挑戦したくなってしまいます。
感嘆すべきは『負けた時にゲームのせいではなく、自分が下手だからと納得できる』点です。
せっかくゴースト・オブ・ヨウテイを買ったのになかなかソッチに集中できません。いい加減にしてください。
――それスパ
面白すぎて中毒性があって、ナイトレインのおかげで他のゲームができない助けてください!
――にわとり
IGNの『ELDEN RING NIGHTREIGN』のレビュー
『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』
ゲームプレイは前作とあまり変わらないながらも、ストーリーがとても秀逸だった。
フックが強くモチベーションを煽りつつもも寄り道を阻害しないため変な焦りを与えることもなく終盤の展開も良い意味で予想できず終始一貫して夢中になれた体験だった為。
――ルーカス
IGN JAPANの『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』のレビュー
『ドンキーコング バナンザ』
アクションの節々にDKの「野生」が感じられる。
それは爽快であり時に御しがたく、それ故に面白い。――大真陣
『Clair Obscur: Expedition 33』
『Clair Obscur: Expedition 33』の革新性は、「古典的JRPG」と「ソウルライクの緊張感」をほぼ無駄なく合成した点にある。
従来のアクティブタイムバトルやマリオRPG系の“タイミング押し”はあくまで補助要素だったが、本作では攻防すべてがQTEとパリィを前提とした“リアクティブ・ターン制”として構築され、戦術思考と反射神経が常に同時要求されるため、昔ながらのコマンドRPGにありがちな作業感がほぼ消えている。
さらに、「リスクの高いパリィほどAPやカウンター火力というリターンが跳ね上がる」設計によって、ソウルライクの“攻める防御”をターン制の文脈に持ち込み、ヒリつく読み合いとビルド構築の楽しさを両立させている点が、歴史的なRPGの系譜の中でも新しい体験と言える。
――伝説のこしあん
IGN JAPANの『Clair Obscur: Expedition 33』のレビュー
『モンスターハンターワイルズ』
今年一番待ち遠しく一番長くプレイ。2台目PS5を買って奥さんとプレイ。奥さんの方が強くなった。いい思い出です。
――TNA
IGN JAPANの『モンスターハンターワイルズ』のレビュー
『The Alters』
SF小説やSF映画にはできない、SFゲームならではの選択&葛藤の体験を味わわせてくれた。過度にボリュームを増やすこともなく、体験させたいことに絞って設計されたつくりも素晴らしい。いわゆる「AA級タイトル」のお手本のような作品。
――いとう
『NINJA GAIDEN 4』
ニンジャガらしい容赦のない超高難易度と、プラチナゲームズさん特有の手触りの良いアクションが合わさり、難しいのに病みつきになってしまう極上の3Dアクションゲームに仕上がっていました。基本は評価の高い2をベースにしているものの、血殺は3の断骨を彷彿とさせるアクションになっていたりして、まさにニンジャガシリーズの決定版とも言える内容になっています。ただしゴア描写もパワーアップしているため、家族の前でプレイすることができず、家族がいない時間帯に遊ぶことを余儀なくされた結果、無事寝不足になりました。
――LAMP
IGN JAPANの『NINJA GAIDEN 4』のレビュー
『Pipistrello and the Cursed Yoyo』
“Pipistrello and the Cursed Yoyo。ビックリするほど本格的で、そしてなかなかに難しいです。
1990年前後の、あるいはゲームボーイアドバンスのゲームたちを高解像度にしたらこうなるというような映像と、サウンドと、ゲームプレイのペース。それらは確かにレトロだけど、決してノスタルジックではない。それが本当にうれしかったです。
アクションは独特で、ヨーヨーを投げて壁などに反射させるという仕組みになっています。投げ物を反射させるというゲームは「Tiny Thor」などがありますが、このゲームはそこにキャラクター自体のアクションを加えることでかなり忙しく、そして楽しい混乱を提供してくれます。
音楽も素晴らしくて、Bossa-Groove House と表現したくなる「Fadafest Convention」など、エレクトロニックミュージックのテクニックを駆使したであろう曲は本当にかっこいいです。
それと、スタッフロールには “”Yoko Shimomura”” の表記があります。
――redemo
『ステラーコード』
本作はいわゆる「異星人とのファーストコンタクト」を描いた作品で、ハッキリ言ってそれ自体に目新しさはない。
同じテーマを扱った『コンタクト』や『メッセージ』との類似性も高く、映画や小説では使い古されたストーリーラインと言ってしまえばそれまでの話だ。
それでも私が『ステラーコード』を今年の個人ベストに選んだ理由は、物語の「傍観者」ではなく、「当事者」になれるゲームならではの体験があったからだ。
とくに序盤から中盤にかけては、本当に自分が異星人とやり取りしているのではないか…?と錯覚してしまうほど、段階を踏んで丁寧に描写されていた。
SF部分のディテールも、JAXA公認のベンチャー企業が監修しているだけあって、非常によく作り込まれている。
シナリオに関しては、人間同士のいざこざがやや冗長気味ではあるものの、ラストはちゃんと盛り上がりを見せつつ、綺麗に着地させていたと思う。
ゲームでこんなにもワクワクしたのはいつ以来だろうか。
それくらい時間と日常を忘れて熱中できる、素敵なタイトルでした。
――けんさく
今回も多数の応募をいただきありがとうございました。今後ともIGN JAPANをどうぞよろしくお願いいたします。
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