東京工芸大学ゲーム学科の松浦恵夢さんが「神ゲー創造主エボリューション2025」で神ゲー大賞(グランプリ)と時田貴司賞をダブル受賞

東京工芸大学(学長:吉野弘章)芸術学部(所在地:東京都中野区)ゲーム学科4年の松浦恵夢さんの作品『SELECT』が、2月11日に開催された「神ゲー創造主エボリューション2025」(主催:NHKエンタープライズ)において、神ゲー大賞(グランプリ)および審査員賞の時田貴司賞をダブル受賞した。このイベントは、新世代のゲームクリエイター育成を目的とした、アマチュア・インディーズゲームの祭典。『SELECT』は“ゲームを書き換える”ことをテーマにしたアドベンチャーゲームで、パソコンの電源を切らせることを目的としている。第1審査~第3審査を経てファイナリストとしてエントリーした7作品から、グランプリに選ばれた。2月23日(月・祝)にはNHK総合で、ゲームのクリエイターたちに密着した、イベントと同タイトルの番組「神ゲー創造主エボリューション2025」が放送される。

 「神ゲー創造主エボリューション2025」は、日本ゲーム大賞アマチュア部門・U18部門を継承する、アマチュア・インディーズゲームの祭典。新世代のゲームクリエイターを育成することを目的として開催され、第1審査~第3審査を経て選出された作品から、「最も“ゲームの枠組みを広げる革新性”を持った作品」が選ばれる。今年は約全体で430作品の応募があり、ファイナリストには7組がエントリー(第三次審査を通過した8組のうち1組は辞退)した。

 同イベントは、2月11日に渋谷ストリームホールで開催。松浦さんによる作品『SELECT』は、「最も“ゲームの枠組みを広げる革新性”を持った作品」に贈られる「神ゲー大賞(グランプリ)」および、特別審査員の時田貴司氏(スクウェア・エニックスプロデューサー)による時田貴司賞を受賞した。
 『SELECT』は“ゲームを書き換える”ことをテーマにしたアドベンチャーゲームで、ゲーム本体であるパソコンの電源を切らせることを目的としている。プレイヤーは、パソコン画面に表示されるテキストファイルを通じて、背景を削除したり、テキストウィンドウを作ったり、ボタンを動かしながら謎を解き進めていく。
 松浦さんは受賞を受けて、「近年PCゲーム市場は大きく盛り上がっていますが、その中で本当に“PC”でなければ成立しない作品は多くないと感じています。移植を前提とした設計も少なくありません。そこで本作では、PCというプラットフォーム特性を活かし、PCでこそ体験価値が最大化するゲームを目指して制作しました。」と話している。

 なお、2月23日(月・祝)にはNHK総合で、同イベントを扱った番組を放送。ファイナリストとしてエントリーしたゲームクリエイターたちに密着した番組が放送される。

 東京工芸大学のゲーム学科ではゲームを学問としてとらえ、技術面はもちろん、文化や教養など幅広い知識を身につけることを目指している。3Dプリンターやモーションキャプチャースタジオなど最先端の制作環境と、学生一人ひとりの志向に合わせて「企画」「デザイン」「プログラム」といった3つの専門分野を追求できるカリキュラムを備えている。「未来の遊びを創造する」をテーマに、ゲームクリエイターの教員達が世界で通用する人材を送り出している。
 同大では、テクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)を融合し、新たな価値の創造を目指すための教育・研究をこれからも続け、多彩な人材を輩出し続けることを目指していく。 

■神ゲー創造主エボリューション2025
 NHKエンタープライズが主催し、経済産業省が後援するイベント。「ゲームは進化(Evolve)する」をテーマに、新世代のゲームクリエイターを育成するプログラムとして、年齢、性別、国籍を問わず開催されている。コンテストやフィードバックイベントなどを通じてクリエイターたちの才能を発掘し育てていくことを目指している。
 ゲーム業界に精通する審査員による審査会(第1審査~第3審査/第3審査は特別審査員)を経て8組のクリエイター作品が選出され、その中から「最も“ゲームの枠組みを広げる革新性”を持った作品」が選ばれる。今年はエントリー作品約430点、参加人数約2300名を数えた。
 また、2月23日(月・祝)にはNHK総合で、同イベントを扱った番組を放送。最終審査を勝ち抜いたクリエイターたちに密着し、それぞれの熱い思いに触れながらグランプリ決定の瞬間までを見届ける。
【URL】 https://kamigame-evo.com/

●テレビ番組「神ゲー創造主エボリューション 2025」
・チャンネル:NHK総合
・放送日時:2月23日(月・祝)23:35〜0:35
・番組HP: https://www.nhk.jp/p/ts/RYWNP9GZQ5/

■東京工芸大学 芸術学部 ゲーム学科
 2010年4月に設置。これまでにゲーム業界をはじめ、さまざまな分野に約800名を超える卒業生を輩出してきた。大学院芸術学研究科メディアアート専攻(博士前期課程・博士後期課程)にゲームメディア領域を設けている。
 ゲームを学問として捉え、「なぜ遊びは楽しいのか?」の本質を理論的に追求するとともに、文化や教養など幅広い知識を身につける独自の教育を実施。入学初年度から学生一人ひとりの志向に合わせて「企画」「デザイン」「プログラム」の3分野に分かれ、共通の概念や各分野の基礎となる技術を学んでいく。
 2年次には3分野合同のチームを組んでゲーム制作を実施。制作の過程でゲームのアイデア出しから完成までのゲーム制作の実践を全うし、プロの制作現場同様、コミュニケーションやスケジュール管理などの総合的な能力を養いながら、共に学ぶ学生たちと経験を積み重ねていく。また、客観的批評や評価に向き合い、学生がクリエイターとして自立することを目的に、学内外での成果物展示を積極的に行っている。
【入学定員】70名
【収容定員】280名
【専任教員】8名(2026年2月時点)
【所在地】東京都中野区本町2-9-5
【設置日】2010年4月

■東京工芸大学
 東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。
【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/

Comments are closed.