デベロッパーのBiteMe Gamesは2月23日、放置系ゲーム『MMO 98』を2026年4月にリリースすることを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内の日本語表示にも対応する。
『MMO 98』は、小規模なMMO開発スタジオからスタートし、最終的には世界市場の制覇を目指すレトロな雰囲気の放置系(インクリメンタル)のゲームだ。プレイヤーはMMOゲームを開発しつつ、ゲーム運営に必要なサーバーなどの設備を整え、自社作品の市場シェア拡大を目指す。

本作の特徴の一つは、Windows 98などの古いOSを彷彿とさせるレトロな画面で構成された、グラフィックデザインだ。メイン画面には、開発中のゲームの概要を表示するダッシュボード画面のほか、機材やサーバーを改善するためのアップグレードやデバッガーといったウィンドウが表示されるようになっており、必要に応じて切り替えながらゲームの開発を進めていくことになる。
開発が終了してゲームをリリースすると、収益を得ることが可能。これを予算として更なるインフラの拡充やサーバーの“世界展開”を行い、次回作の開発に備えることになる。本稿執筆時点では、システムの具体的な仕様は公表されていないが、サーバーの増設時などには時折トラブルも発生し、対応が求められるとのこと。

また研究ウィンドウでは、ゲームのアナウンス時に得られるデータを使用して、開発のための資金調達やパブリッシングについての取り決め、スタジオの増設などをリサーチできるようになっている。例えばロンドンオフィスを研究した場合は、同時に展開できるオペレーション数が一つ増加する効果を得られる。
本作を手掛けるBiteMe Gamesは、ベルギーと日本に拠点を置くゲームスタジオで幅広いジャンルのゲームを制作してきた。過去には意図的にゲームシステムを不便にした苦行系配達ゲーム『Unicycle Pizza Time!』や、『8番出口』に影響を受けた和風ホラー『Kyoto Anomaly』などをリリースしている。いずれも好評を博している作品であり、『MMO 98』はそんなスタジオが手がける、新たなスタイルのタイトルとなるようだ。なお『MMO 98』は現在、Steamにて体験版が配信中。興味がある方はプレイしてみるのもいいだろう。
『MMO 98』はPC(Steam)向けに2026年4月配信予定。そして体験版は現在配信中だ。
