Steam Deck、OS更新でWindowsソフト互換性アップ?ゲーム動作情報を提供するオプションも追加

Steam Deck、OS更新でWindowsソフト互換性アップ?ゲーム動作情報を提供するオプションも追加

Valveは2026年3月10日、携帯ゲーミングPC「Steam Deck」のクライアント、ならびにOS(SteamOS)の安定版アップデートを配信しました。

更なるパフォーマンス改善か?OSとクライアントが同日にアップデート
「Steam Deck」は、デジタルゲーム配信プラットフォーム「Steam」とシームレスに連携できる携帯ゲーミングPCですが、OSにはLinuxをベースにした「SteamOS」を採用しています。そのため、プラットフォーム上のWindows向けのゲームを動作させるために互換レイヤー「Proton」を利用していました。

今回のSteamOSアップデートでは、カーネルレベルでのWindows同期メカニズムのシミュレーションを実現するntsyncドライバーが追加。こちらは大元のLinux向けには既に導入されており、Windows向けゲームをプレイする際のパフォーマンスが改善される可能性があります。

また、クライアント側のアップデートでは、各種不具合の修正やオプション追加のほか、ゲームプレイ時のフレームレートデータを匿名で提供したり、Valve側がSteam Deckでの動作を確認したことを表記する互換性プログラム「Deck Verified」が正確かどうか、フィードバックを送ったりするオプションも追加されました(情報提供は任意であり、アカウント設定から後で変更可能)。

ちなみに、SteamOSと同じくLinuxをベースにした「CachyOS」でntsyncドライバー環境下のゲーム動作パフォーマンスをテストした有志データが存在。こちらではフレームタイムやレイテンシなどパフォーマンスが向上するタイトルもあれば、ロード時間が特に改善した例もあり、タイトルによって結果が異なることが明かされています。

Comments are closed.