世界的な人気ゲーム「マインクラフト」を題材にした初のテーマパーク「Minecraft World」が、2027年に英国で開業すると、米バラエティが報じている。総工費は7000万ドル(現在のレートで約105億円)にのぼる。

場所はロンドンから電車で約35分のテーマパーク、チェシントン・ワールド・オブ・アドベンチャーズの敷地内だ。開発を手がけるのは、「マインクラフト」を運営するマイクロソフト傘下のMojang Studiosと、レゴランドなどを展開するテーマパーク大手のマーリン・エンターテインメンツだ。大型テーマパークとして「マインクラフト」の世界を再現するのは、これが初めてとなる。

注目すべきは、2025年に大ヒットした映画「マインクラフト ザ・ムービー」の世界観を再現するのではなく、ゲームそのものの体験をテーマにしている点だ。Mojang Studiosでフランチャイズ開発を統括するケイリーン・ウォルターズはこう説明する。

「プレイヤーが『マインクラフト』を始めると、毎回まったく新しい体験になる。自分で選び、自分で遊び方を決める。テーマパークでも同じように、ファンやコミュニティが主体となって体験できるようにしたかった。映画のIPとは別の、マインクラフトならではの没入体験だ」

開発チームは、ゲーム内の見え方をまず「マインクラフト」上でデザインし、それを現実に落とし込む手法をとったという。ゲームのバイオーム(生態系)の匂いまで再現するなど、五感に訴える体験を目指している。

目玉となるのは、世界初の「マインクラフト」ジェットコースターと、敷地の中央にそびえる巨大な浮島だ。マーリン・エンターテインメンツのアンジェラ・ジョブソンは、この浮島について「エンジニアリングの観点から、どうやって実現するのかまだ分からない」と笑いながらも、「かなり壮観なものになるはず」と自信を見せた。

世界最大の「マインクラフト」ショップに加え、ゲームの世界観に合わせた食事も提供される。「ゲームに出てくる食べ物を、現実でどう料理にするのか。しかも、ちゃんとおいしそうに見せなければいけない」と、ジョブソンはメニュー開発の苦労を明かしている。

ウォルターズによれば、映画「マインクラフト ザ・ムービー」の大ヒットが、テーマパーク構想を後押しした。「ゲームで毎日遊んでいるものを、遊ばない家族や友人にも共有できる場所になる。マインクラフトとは何かを体験してもらい、新しいプレイヤーをゲームに引き込むことにもつながるはずだ」と期待を語った。

【作品情報】



マインクラフトザ・ムービー

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