NVIDIA製のGPUに関する設定を行うツール「NVIDIAアプリ」のベータ版が更新され、PCがアイドル状態の時に新しいシェーダーを自動でコンパイルしておく設定が可能になりました。
NVIDIA App Update Adds DLSS 4.5 Dynamic Multi Frame Generation, Intelligently Balancing Frame Rates, Image Quality & Responsiveness
https://www.nvidia.com/en-us/geforce/news/nvidia-app-dlss-4-5-dynamic-multi-frame-generation-available-now/
シェーダーは画面に表示されるオブジェクトの光り方や質感などを計算するプログラムで、3Dゲームなどをプレイする際にはそれぞれのPCに搭載してあるGPUで動作させられるように一度コンパイルを行う必要があります。
事前に全てのシェーダーをコンパイルするゲームの場合、初回起動時に「シェーダーのコンパイル中」などの表示が出て待たされるほか、グラフィックドライバーやゲームのアップデート後にもシェーダーのコンパイルが発生して待ち時間が発生します。また、プレイ中にバックグラウンドで順次シェーダーのコンパイルを行うゲームの場合、煩わしいカクつきが生じてしまいます。
今回のNVIDIAアプリのベータ版のアップデートでは自動シェーダーコンパイル機能が搭載されており、「既に一度ゲームを起動してコンパイル済みだったシェーダー」について、ドライバーのアップデートを行った後、PCがアイドル状態になると自動で再コンパイルを行う設定が可能になりました。
自動シェーダーコンパイル機能を有効化するにはNVIDIAアプリのグラフィックスタブにある「グローバル設定」の「シェーダーキャッシュ」において「自動シェーダーコンパイル」を「オン」にすればOK。ただし、GeForce Game Ready Driver 595.97 WHQL以降のバージョンをインストールしておく必要があるとのこと。
なお、NVIDIAアプリのベータ版を使用するには「設定」タブの「説明」より「ベータ版または実験的な機能にアクセスするにはオプトインしてください」にチェックすればOKです。
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