
スパイスマートは、スマホゲームの2025年1月から2026年4月にかけてのヒットタイトルを対象にPC版・コンソール版のリリース状況を調査し、クロスプラットフォーム展開の最新レポートを公開した。
なお、本レポートは「LIVEOPSIS」契約企業へ配信中であり、今回はその概要の一部を紹介する。
■スマホゲームヒットタイトルの59.7%がPC版をリリース
今回調査対象となったスマホゲーム174タイトルのうち、全体の59.7%にあたる104タイトルがPC版をリリースしていた。そのPC版104タイトルの内訳をみると、Google Play Games形式でのリリースが64作品と最多。続いてWindows版、Steam版、DMM版の順となり、Steam版はEpic Games Store版を大きく上回る結果となった。
またコンソール版をリリースまたはリリース予定のタイトルは10作品あった。PC版の作品数と比較すると少なく、モバイル版とコンソールゲーム版のクロスプラットフォーム展開は限定的だった。その10作品のうち7作品はモバイル版とコンソール版を同日にリリースしている。
■後発でSteam版などの追加事例や新作のクロスプラットフォーム展開が拡大
今回調査した2025年ヒットタイトルでは、モバイル版などでサービス開始後にSteam版やクラウド版など対応プラットフォームを追加する事例が複数見られた。
例えば『鳴潮』は2024年5月のモバイル版・PC版配信開始後、2025年1月にPS5版、同年4月にSteam版を追加し、さらに2026年7月にXbox版の配信を予定している。
また、新作タイトルにおいてもクロスプラットフォーム展開が広がっている。『ゲーム・オブ・スローンズ:キングスロード』ではPC版を先行配信、『ポケモンチャンピオンズ』のiOS/Android版はNintendo Switch版の配信後の2026年夏リリースが予定されている。
そのほか『ゼンレスゾーンゼロ』ではXbox版やクラウド版を、『クリスタル・オブ・アトラン』はSteam版を追加リリースするなど、レポートでタイトル別にリリース時期や詳細背景などの事例をまとめている。
【調査概要】
調査期間:2025年1月~2026年4月
調査対象:リリース後、期間中にApp Storeセールスランキング200位以内にランクインしたスマホゲームタイトル174タイトル(※1)
調査内容:対象タイトルにおけるPC版・コンソール版の展開状況および対応プラットフォーム(※2)、展開時期の傾向のほか、代表的タイトルおよび今後リリース予定の新作タイトルの詳細事例について
※1 有料アプリ、リリース3ヵ月以降にランクインしたタイトルは除外
※2 PCエミュレーター版は公式で案内があるもののみクロスプラットフォーム展開としてカウント
▼「LIVEOPSIS」
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