Mojang Studiosは2月25日、『Minecraft(マインクラフト)』Java版に向けて「26.1 Snapshot 10」を配信した。同スナップショットでは、日本語入力でもゲームが操作可能となるアップデートがおこなわれている。

サンドボックスゲームの『Minecraft』には、PC向けの「Java版」とコンソールやスマートフォンでもプレイ可能な「Bedrock版(統合版)」が存在する。そしてJava版ではスナップショット、Bedrock版ではプレビューと呼ばれるバージョンを通じて、新要素が試験的に実装。そうした内容をもとに、ゲームドロップと呼ばれる形式のアップデートが年に複数回実施されてきた。昨年12月10日には新武器「槍」などを含む「マウント・オブ・メイヘム」が配信され、現在は“動物の子ども”を含む次期ゲームドロップの内容がテスト中だ(関連記事)。

今回配信された「26.1 Snapshot 10」は細かな修正がメインとなっているものの、日本語プレイヤーにとっては比較的大きなアップデートが実装されている。「MC-91132 – No cross-platform CJK IME support」の修正により、ついに日本語入力モードでのプレイが可能となった。これまで本作には、中国語・日本語・韓国語などの2バイト文字のキーボード入力では操作を受け付けず、代わりに変換ウィンドウが出現してしまうという問題が存在。こうした仕様を持つゲームは少なくないが、特に日本語チャットを多用するプレイヤーは、チャットをするたびに半角/全角キーを押し直す必要があったわけだ。

なお、チャットでの日本語入力に関連しては、2月18日に配信された「26.1 Snapshot 8」にて、変換前のテキストが表示される仕様に変更されている。これまでは変換を確定するまで文字が入力欄に表示されなかったため不便であった。今回の修正とあわせ、ゲームを日本語入力状態でプレイしつつ、チャットもそのまま日本語で快適に打ち込むことができるようになっている。

ところで、今回のIssueが公式バグトラッカーに建てられたのは2015年10月のこと。当時の最新バージョンは1.8.8で、Issueに振られたIDは「MC-91132」となっている。番号が5桁以下の不具合が今日になって修正されることは珍しく、今回のスナップショットで修正されたバグの並びを見てもかなり若い番号であることが伺える。今後アップデートのパッチノートを見る際には、年季の入ったバグが修正対象となっていないかチェックしてみるのもよいだろう。

Minecraft』Java版はPC向けに配信中。Bedrock版はPC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/iOS/Androidなどに向けて配信中だ。

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