映像クリエイター向けの書籍『観客を没入させるストーリー・ストラクチャー:最後まで飽きさせない物語構造と演出』が、株式会社ボーンデジタルから3月31日(火)に刊行される。

著者はディズニーやエレクトロニック・アーツ(EA)で、ストーリーアーティストとして活躍してきたクレイグ・コールドウェル教授。

映画やゲームの名作を例に、観客やプレイヤーを没入させる「物語演出」のロジックを体系的に解説した一冊となる。

「ツールは使えるのに、演出がわからない」問題を解く理論書

本書は、3DCG制作やゲーム開発などの現場でしばしば語られる悩みである「ツールは扱えるが、演出の正解がわからない」という問題を出発点にしている。

基本的な用語を映画やゲームの名作の図版付きで解説

脚本術として語られてきた「文字の理論」を、構図/ライティング/カメラワークといった「視覚表現」へ変換する方法を解説。

映画やゲームの名作を図版付きで分析しながら、観客の没入感を生むストーリー構造や演出の考え方を整理する。

『Mr.インクレディブル』や『アイアンマン』も登場

3Dアーティスト、キャラクターデザイナー、アニメーター、インディーゲーム制作者など、「ビジュアルで物語を語るクリエイター」を主な対象にした内容となっている。

『シュレック』『レゴ・ムービー』にも関わった大学教授が幅広く解説

著者のクレイグ・コールドウェルさんは、ユタ大学教授。

これまでウォルト・ディズニー・フィーチャー・アニメーションやEAで、ストーリーアーティスト/クリエイティブ・ディレクターとして活動してきた。

映画『シュレック』『レゴ・ムービー』などの制作にも携わり、現在は世界各国のスタジオでストーリー開発や演出の指導を行っている。

ターニングポイントにはどんな効果があるのか詳しく解説

今回の書籍は全4部構成で、物語構造(プロット)からキャラクター設計、インタラクティブなナラティブ、ストーリー開発まで幅広く解説。

映画『トイ・ストーリー3』『モンスターズ・ユニバーシティ』などのアニメーションアーティストの堤大介さんも推薦コメントを寄せており、映像制作に携わるクリエイターに向けた「ストーリー演出のバイブル」となりそうだ。


Yugaming

1990年生まれの地方在住。インターネットに青春時代を持っていかれた。VRとesportsが関心領域。最近はnoteを拠点に活動している。

映画&ゲーム制作に役立つストーリー演出の理論書が刊行 ディズニー出身作家が解説

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