Robloxは、コンテンツ開発環境「Roblox Studio」向けのAI支援ツール「Studio MCP Server」を更新しました。AIエージェントが自律的にコードを計画・作成・テスト・修正できる新機能が追加されています。あわせて、開発支援AI「Assistant」が外部の大規模言語モデル(LLM)と接続できるようになりました。

MCP(Model Context Protocol)とは、AIが外部ツールやアプリケーションと連携するための通信規格です。今回の更新では、AIエージェントがクリエイターの手を借りずにコードやデータを反復処理できるよう、4つの新ツールが追加されました。

追加されたのは、プレイテストセッションの出力ログを読み取る「get_console_output」、プレイモードの開始と停止を管理する「start_stop_play」、プレイモードでスクリプトを実行し自動停止やログ・エラー出力も行う「run_script_in_play_mode」、現在のStudioモードを取得する「get_studio_mode」の4つです。

これらの機能は本日よりMCPを通じて利用できます。「Studio Assistant」での正式サポートは3月初旬を予定しています。将来的にはMCPサーバーをStudioへ組み込み、MCPクライアントとStudioの新機能を連携させる計画も示されています。

あわせて、AssistantがAnthropicのClaude、OpenAI、Google GeminiなどのAPIキーを登録して利用できる「Bring Your Own Key(BYOK)」機能も追加されました。今後はFigmaなどサードパーティのMCPサーバーへのアクセスもBYOKを通じて解放される予定です。FigmaのデザインからUIを生成し、エクスペリエンス内に直接実装することも想定されています。

RobloxのCEOであるデイビッド・バズーキ氏は、「AIはクリエイターの作品の質と多様性を高める手助けをすると考えている。AIがクリエイターに取って代わるとは思っておらず、開発者向けの収益還元制度(DevEx)も引き続き成長していくと期待している」とコメントしています。

https://x.com/davidbaszucki/status/2025246197209071959

参考

Roblox

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