あのゲーム機がついに「レトロ」枠へ移行した。ビデオゲーム小売り世界大手の米GameStopは、第7および第8世代の家庭用ゲーム機の一部を新たに「レトロゲーム機」に指定すると発表した。

 同社によれば、2005年発売の「Xbox 360」、2006年発売の「PlayStation 3(PS3)」、2012年発売の「Wii U」は、もはやゲーム業界における“歴史的遺物”だという。

 ゲーム界隈では「どこからがレトロか」という定義が難しく、しばしば激しい議論の的になる。2Dから3Dグラフィックへの移行期か、オンラインゲームの台頭か、あるいはデジタル映像出力の採用かなど、何を基準にするかは意見が分かれるところだ。

 このようにレトロゲームの定義自体が流動的である中、GameStopは独自の基準を設けてこれら3機種の再分類に踏み切った。

 同社は声明の中で「コンポーネント端子の存在、「フォートナイト」がプレイできないこと、そしてジョージ・W・ブッシュ大統領の在任中に発売されたことなど、複数の指標を慎重に分析した結果」の決定だとユーモアを交えて説明している。

 実際のところWii Uの発売はブッシュ政権時代ではないため、GameStopが単なる「ノリ」で決めたようにも聞こえるが、この主張にも一理ある。

 最新ゲーム機からコンポーネント端子が姿を消したことはハードウェアの劇的な進化を物語っているし、これらの旧機種で最新ゲーム(「フォートナイト」のようにどこでも遊べるタイトルでさえ)が動かなくなってから久しい。

 Xbox 360とPS3に至っては誕生から約20年が経過しており、もはや正真正銘の「レトロ」と言っていいだろう。

 声明によると、今回の再分類は同社の「レトロ分類基準」に基づくもの。これにより3機種は、セガサターンやニンテンドーDSなどと同じレトロカテゴリーに加わることになる。

 なお、本件についてGameStopの広報担当者にコメントを求めたが、すぐには回答を得られなかった。

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この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

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