
Sensor Towerが公開した2026年3月の世界モバイルゲームランキングによると、売上首位は前月に引き続き『ラストウォー:サバイバル』でした。2位に『Honor of Kings』、3位に『ホワイトアウト・サバイバル』、4位に『ロイヤルマッチ』、5位に『ゴシップハーバー』が続いています。
『ホワイトアウト・サバイバル』は前月から1つ順位を上げてトップ3に浮上しました。3月には夢をテーマにした大型アップデート「Dreamscape Memory」の実装や3周年記念イベント、新ヒーローの連続リリースなど、運営施策の更新が途切れなく続いたことが好調の要因とされています。
『ゴシップハーバー』も2つ順位を上げており、春の季節イベントやカード収集要素の導入が課金を後押ししました。
世界全体の売上は67億ドル、前月比2%増
3月のApp StoreとGoogle Playにおけるモバイルゲームの世界売上は67億ドルに達し、前月比2%の増加となりました。国別では米国が全体の31%を占めて首位、次いで中国(iOSのみ)が15.4%、日本が12.1%で続いています。
収益成長率では『プロ野球スピリッツA』が世界1位、『ウマ娘』も躍進
収益成長率ランキングでは、『プロ野球スピリッツA』が世界1位に輝きました。2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)直後に開催された「侍ジャパンセレクション」イベントで日本代表への注目をうまく取り込み、3月25日にはプロ野球新シーズン開幕に合わせた「グランドオープン」イベントで勢いを持続。限定スカウトや無料ガチャ、選手ラインナップ更新に伴う特典が課金を大きく後押ししました。
『ウマ娘 プリティーダービー』も5周年キャンペーンにより大きな収益成長を記録しています。新育成シナリオ「Beyond Dreams」の導入や、デイリー無料10連ガチャ、無料ジュエル配布といったユーザーに手厚い施策に加え、記念ガチャや有料ガチャ、プレミアムパックなど多様な課金導線が収益を底上げしました。
このほか、放置系RPG『StoneAge: Idle Adventure』が成長率4位、ターン制RPG『Roco Kingdom: World』が6位、4Xストラテジー『Last Asylum: Plague』が8位に入り、新作タイトルの台頭も目立ちました。
ダウンロード首位は『ブロックブラスト』、世界DL数は38億件で前月比9%増
ダウンロード数では『ブロックブラスト』が前月に続き世界1位を維持しました。累計ダウンロード数は8億を超えています。2位には『フリーファイア』が浮上し、3位『Roblox』、4位『サブウェイサーファーズ』、5位『Pizza Ready!』がトップ5を形成しています。
3月の世界モバイルゲームダウンロード数は38億件で、前月比9%増となりました。国別ではインドが6億1,600万件(16.6%)でトップ、米国(7.2%)、インドネシア(6.8%)が続いています。
『サブウェイサーファーズ シティ』がDL成長率1位、『フォートナイト』もGoogle Play復帰で勢い
ダウンロード成長率ランキングでは『サブウェイサーファーズ シティ』が1位となり、絶対数でも8位にランクインしています。おなじみのランゲームとしての遊びやすさと、都市をテーマにした華やかな演出がカジュアル市場で存在感を発揮しました。
『フォートナイト』もGoogle Playへの正式な再配信を経て勢いを取り戻しています。Sensor Towerは、リリースから長期間が経過したタイトルでありながら、配信プラットフォームの拡大が新規プレイヤーの獲得につながっている点を注目ポイントとして挙げています。
